アンパンマンのうさぎ

世の中の先輩に教えてほしいこと 文化構想学部

大学生の性的暴行事件の背景にあるもの【私の中にもある】【ミスター慶應】集団レイプとホモソーシャル





【追記】不起訴になった


































大学の対応




3カ月で現役生5人逮捕…地に落ちた慶応大学の“しょっぱい対応” - ネタりか





























オックスフォード大学でされた講演


立て続けに起こる慶應生の性暴力事件

慶應大学では、ここ数年の間に、ミスコン・ミスターコン絡みの学生による性暴力事件が立て続けに起こっています。

昨年2017年8月には、「ミスター慶應SFCコンテスト2015」に出場していた学生が、路上で帰宅途中の女性にいきなり後ろから抱きつき、胸を触るなどのわいせつな行為をしようとした疑いで逮捕されました(のちに不起訴)。

また、「ミス慶應コンテスト」を主催する「慶應大学広告学研究会(解散を命じられて現在は無い)」のメンバーだった男子学生6人が、神奈川県葉山町にあった古い合宿所で集団強姦を行った容疑で逮捕されています(こちらものちに不起訴処分)


再発防止策を講じなかった大学の責任は重い

ところが、慶應大学生による性暴力事件が相次いでいるにもかかわらず、性暴力削減に向けて大学側が実効性のある再発防止策を開始したという話は、これまでニュースで聞いたことがありません。
出典 慶應のミス/ミスター界隈が性暴力事件を繰り返す背景にあるもの - エキサイトニュース(1/3)


ですが、ここまで大学生の性暴力事件が幾度も繰り返されるのであれば、もはや加害者大学生個人の問題ではなく、学生文化の問題です。男子大学生の中に、女性の人権を軽視し、それを許す雰囲気が漫然と漂っているという構造的な問題があるわけですから、それに対して大学側が無策のままであることは、大学側の責任も大いにあると思います。
出典 慶應のミス/ミスター界隈が性暴力事件を繰り返す背景にあるもの - エキサイトニュース(1/3)


一刻も早く、学生に対して人権やジェンダー平等や性暴力について考えさせる特別研修を行うことや、海外の大学で行われているような大々的な防止キャンペーン等の試みが必要でしょうし、今後入学する学生には授業開始前のオリエンテーションにて性暴力問題を必修にするべきです。
出典 慶應のミス/ミスター界隈が性暴力事件を繰り返す背景にあるもの - エキサイトニュース(1/3)


日本のミスターコンがミソジニー(女性嫌い)と無縁では無いと思うのです。

というのも、男尊女卑思想やカースト意識の根強い日本では、「カースト上位男性=数多の女性を支配できる男性」「カースト上位女性=男性のトロフィーとして最も価値ある輝かしい女性」という女性蔑視がいまだに蔓延っているからです。

そして、「上位」の称号の付与・獲得が行われるミスコン・ミスターコン界隈には、そのような女性蔑視の思想と分かちがたく結びつけてしまっている人たちが少なからずいて、「自分は上位男性だから女性を支配するに値する人間だ!」という幻想に陥りやすいのだと考えられます。
出典 慶應のミス/ミスター界隈が性暴力事件を繰り返す背景にあるもの - エキサイトニュース(1/3)


慶應のミス/ミスター界隈が性暴力事件を繰り返す背景にあるもの - エキサイトニュース(1/3)




10月16日、準強制成功容疑で慶応大学2年・渡辺陽太容疑者(22)が逮捕された。9月29日、渡辺容疑者は、友人と飲酒して帰宅中の女子大生(19)を、横浜市内の雑居ビルに連れ込んで性的暴行を働いたうえ、路上で腹部を蹴りつけているところを通行人から通報され、現行犯逮捕されている。

 渡辺陽太容疑者は暴行を認めているものの、準強制性交については「酔っていたので思い出せません」と、容疑を否認しているという。
出典 「ミスター慶應」また逮捕 2016年に集団強姦容疑でミスコン中止した慶應大学の恥 - wezzy|ウェジー


、「イケメン慶大生がなぜ強姦?」という文脈で、騒動を大きくしている。

 しかしネットでは、渡辺陽太容疑者のTwitterアカウント(現在は削除済み)も特定されており、〈クラブのVIPルームで鼻についた女に、『君パパ何人いんの?』と聞いた〉という趣旨のツイートが晒されている。初対面の女性に対して「パパ活しているのか」などと侮辱したことをあたかも武勇伝のように語ったツイートに、女性を蔑視する価値観が表れてしまっている
出典 「ミスター慶應」また逮捕 2016年に集団強姦容疑でミスコン中止した慶應大学の恥 - wezzy|ウェジー


渡辺容疑者が出場した同年の「ミスター慶應コンテスト」は、運営母体となる学生団体「慶應義塾広告学研究会」の未成年飲酒騒動を受けて、開催が中止されていた。この騒動の背景には、当時世間を騒がせた慶應大生の集団強姦事件がある。
出典 「ミスター慶應」また逮捕 2016年に集団強姦容疑でミスコン中止した慶應大学の恥 - wezzy|ウェジー


「ミスター慶應」また逮捕 2016年に集団強姦容疑でミスコン中止した慶應大学の恥 - wezzy|ウェジー




今年9月、広研に所属する当時18歳の女子学生が広研で運営する海の家の後片付けのため合宿所に呼ばれ、テキーラを強制的に飲まされつづけた挙げ句、複数の男子学生から性暴力を受けたと本人が告白。翌朝、逃げ出した彼女は途中下車した駅の救護室から病院へ救急搬送され、駆けつけた母親に事件のことを話した後、警察に被害届を出したのだという。

 もちろん、女子学生と母親は大学にも被害を訴えたが、なぜか未成年飲酒だけが問題化されたことから、大学側が性的暴行事件を握り潰しそうとしていたのではないかという指摘もある。慶應大は「報道されているような事件性を確認するには至りませんでした」という見解(12日付)を発表したが、その対応はあまりに無責任というべきだろう。
出典 集団レイプ疑惑が浮上、「ミス慶應」主催団体・慶應大学広告研の女性差別体質! マスコミにも卒業生が多数|LITERA/リテラ




いや、大学だけではない。マスコミ報道にも大きな疑問がある。それは、メディアがこの間、「ミス慶應コンテスト」とこの事件を切り離そうとしていることだ。

 飲酒強要を理由に中止が発表された当初、ほとんどのワイドショーはこのサークルが「ミス慶應」を主催していることをクローズアップしつつも、しかし「こんな不祥事で長年続いてきたミス慶應が中止になるなんて」「一部の不届き者のせいでがんばってきた女の子たちの夢が踏みにじられた」というような論調を展開していた。そして、背後にレイプ事件があることがわかった後は、そもそも「ミス慶應」について積極的に触れなくなってしまった。
出典 集団レイプ疑惑が浮上、「ミス慶應」主催団体・慶應大学広告研の女性差別体質! マスコミにも卒業生が多数|LITERA/リテラ


〈女性を公の場で並べたてて眺める(そして美人コンテストを組織する)という男性の権利は、支配する側にいる現実の地位の現れである。この支配は、結果として性的不平等さを生み、男性の期待に合わないという理由で行われる女性に対する暴力を正当化する。それはまた、女性が男性を性的に刺激すれば、彼女は強姦されても当然だと男性が信じる理由である〉(山口典子「ミスコン・ポルノ・性暴力──暴力としての、みる文化──」 『女性・暴力・人権』学陽書房 所収)
出典 集団レイプ疑惑が浮上、「ミス慶應」主催団体・慶應大学広告研の女性差別体質! マスコミにも卒業生が多数|LITERA/リテラ


しかし、2000年代に入って、ミスターコンテストも同時開催することで“女性に対する差別ではない”として徐々に復活。むしろ最近は「就職につながる」という理由で人気を集めるようになった。

 だが、ミスターコンテストも開催しているからミスコンは女性に対する性差別ではないという主張は、根本の問題をまったく無視している。

 ミスコンが批判されたのは、男が女を「容姿の美しさ」で競わせることだけでなく、その「美しさ」というものが男性にとって性的魅力を感じる女かどうかに基準があったことだ。とくに批判が高まったころのミスコンは応募の際にスリーサイズを明記させたり水着審査を行ったりと、性的対象としての女の価値を推し量るためのコンテストというべきものだった。「内面や知性も審査対象にする」などというのは批判をかわすために生み出された言い訳に過ぎない。
出典 集団レイプ疑惑が浮上、「ミス慶應」主催団体・慶應大学広告研の女性差別体質! マスコミにも卒業生が多数|LITERA/リテラ


集団レイプ疑惑が浮上、「ミス慶應」主催団体・慶應大学広告研の女性差別体質! マスコミにも卒業生が多数|LITERA/リテラ


かのじょはあたまがわるいから





このツイートに対して




当時、彼らのひとりが裁判で「彼女らは頭が悪いからバカにして、いやらしい目で見るようになった」というような発言をした、と報道されましたよね。それがこの小説のタイトルにもなっているわけですが、私は最初この発言を知ったとき、語るに落ちたなと思いました。自分がやったことを正当化しようとするあまり本音が出ちゃった。これを人が聞いたらどう思うか、というのも考えないほどこの男性のなかでは“当たり前”になっている価値観が出てしまったんだな、と。
出典 集団強制わいせつ事件の加害者と同じ価値観が、私たちのなかにもある - wezzy|ウェジー


私は、つばさたちが学歴で人を格付けして、その人格までもを下に見ることをすごく軽蔑しながら読みました。が、考えてみると自分のなかにも“学歴が高いほうが優れている”という価値観がたしかにある。それは子どものころから植え付けられてきたものだし、日本全体に行き渡っているといえますよね
出典 集団強制わいせつ事件の加害者と同じ価値観が、私たちのなかにもある - wezzy|ウェジー


美咲の自己肯定感の低さと、そうなった背景が冒頭からずっと書き連ねられているわけですが、事件当夜の飲み会でも、その場のノリに適応し盛り上げ役として役立たなきゃと思い、みずから笑いをとりにいくような行動に出ましたよね。あれって美咲が主体的にやった行為じゃなくて、背景にはホモソーシャルからの圧力が強く働いていた
出典 集団強制わいせつ事件の加害者と同じ価値観が、私たちのなかにもある - wezzy|ウェジー


たとえばバラエティ番組なんかを観ていると、かつて男性のお笑い芸人が引き受けていた役割を、女性アイドルや女優にも求められるようになっている。爪痕を残さなきゃ、といいながら。指原莉乃さんや朝日奈央さんのように、バラエティの文法を熟知してウマく返せたりボケたり、つまりホモソーシャルな空気に適応した女性が評価されているという状況がある。そういった流れが、あの夜の美咲の行動にもつながっているんじゃないかと感じました。
出典 集団強制わいせつ事件の加害者と同じ価値観が、私たちのなかにもある - wezzy|ウェジー


集団強制わいせつ事件の加害者と同じ価値観が、私たちのなかにもある - wezzy|ウェジー


つばさについての描写で「人の情感の機微について考える性質(たち)ではない。彼はまっすぐで健やかな秀才なのだ。健やかな人間は内省を要しない」とありましたね。つまり自分のものでも他人のものでも、beingについて考えるのは無駄な時間で、そんなことを気にかけていたら東大には入れなかった、と。

清田:それでもbeingって本来は止めがたく発生してしまうものだと思うんですが、彼らはbeingの感情を徹底的に意識の外に追いやろうとする。そんなものに囚われていたら受験戦争で負けてしまうから。子どものころからそうしてきたがゆえに東大生というポジションを獲得したわけですよね。
出典 ホモソーシャルに生きる男性たちが、いとも簡単に「ヤバくなる」瞬間 - wezzy|ウェジー


:男同士だとバカにされたり無視されたりで終わりますが、相手が女性になると、人格や内面には興味ないけど眼の前の“女体”には興味を抱く……みたいなことにもなって、それも背景のひとつだったように感じます。事件当日の飲み会で、加害者たちは明らかにホモソの空気に支配されていました。男性同士のあいだで発生するその空気は、そこに女性が入ることでより圧力を増していきます。「こんなことまでやっちゃう俺らってヤバくね?」という連帯感を味わうための道具として美咲を利用したんだと思います。
出典 ホモソーシャルに生きる男性たちが、いとも簡単に「ヤバくなる」瞬間 - wezzy|ウェジー


本作には「私は東大生の将来をダメにした勘違い女なの?」という惹句がつけられていて、これは現実の事件が報道されたあとに飛び交った、女性への二次加害をもとにしたものだと思うのですが、世間が被害女性のbeingより、将来性ある東大生のdoingを重んじていると見ることができますね。
出典 ホモソーシャルに生きる男性たちが、いとも簡単に「ヤバくなる」瞬間 - wezzy|ウェジー


当時、彼らのひとりが裁判で「彼女らは頭が悪いからバカにして、いやらしい目で見るようになった」というような発言をした、と報道されましたよね。それがこの小説のタイトルにもなっているわけですが、私は最初この発言を知ったとき、語るに落ちたなと思いました。自分がやったことを正当化しようとするあまり本音が出ちゃった。これを人が聞いたらどう思うか、というのも考えないほどこの男性のなかでは“当たり前”になっている価値観が出てしまったんだな、と。
出典 ホモソーシャルに生きる男性たちが、いとも簡単に「ヤバくなる」瞬間 - wezzy|ウェジー


日ごろ痴漢と痴漢冤罪の問題を見ていて、世間には“男性の人生のほうが女性のそれより価値がある”という考えがあると感じています。だから現実にどれだけ起こっているのかわからない冤罪疑惑で男性の人生がオシマイになることばかりが気にかけられ、リアルに痴漢被害に遭った女性の人生がその影響を長く受けて生きづらくなることにはあまり目を向けられないのかなと。
出典 ホモソーシャルに生きる男性たちが、いとも簡単に「ヤバくなる」瞬間 - wezzy|ウェジー


被害女性は彼らに「東大をやめてほしい」と望んだのですが、自分たちにとって大事なことだからやめられないというんです。その後、大学側から退学や停学処分になるんですが、反省するどころか、彼女のせいでとばっちりを受けたとしかとらえていないんだろうなと想像してます。
出典 ホモソーシャルに生きる男性たちが、いとも簡単に「ヤバくなる」瞬間 - wezzy|ウェジー


ホモソーシャルに生きる男性たちが、いとも簡単に「ヤバくなる」瞬間 - wezzy|ウェジー


〈やはり自分の中で被害者を軽んじる気持ちが強かったことと、場の雰囲気で自分の行為が、許されるんじゃないかという甘い考えがあったと思います〉 

 自分たちは女性をオモチャにしても許されるし、最初からそのつもりだった。東大生の口から出た、人を人と思わぬ卑劣きわまりないこの言葉は、今回の事件を象徴するものだろう。
出典 慶應レイプ事件も! 東大生集団わいせつ事件加害者たちの女性蔑視と選民意識が法廷で明らかに|LITERA/リテラ


〈仲間の間で女性をモノ、性の対象として見て人格を蔑んでる考え方が根本的にあったと思う。大学に入学してサークルなどで他大学の子と接して、彼女らはアタマが悪いからとか、バカにして、いやらしい目でばかり見るようになり〉 

 記事には東大生男子が、女子を大学で差別し、頭が悪ければ悪いほど、人間としての価値が下がるなどという、身勝手な考えが記されている。例えば彼らのなかで上位とされる東京女子大日本女子大は“カノジョ要員”、真面目なお茶の水女子大は“友達要員”、大妻女子は“コンパ要員”“セックス要員”、そしてその他ランク外の大学は“ネタ枠”などと差別化していた。そんなグロテスクな選民意識で、被害者女性を侮蔑し、オモチャのように弄び、嘲った。

 事件の背景にあったこうした加害者たちのグロテスクな差別意識、選民意識を、その後、被害者女性もイヤというほど思い知らされたのだろう
出典 慶應レイプ事件も! 東大生集団わいせつ事件加害者たちの女性蔑視と選民意識が法廷で明らかに|LITERA/リテラ


慶應レイプ事件も! 東大生集団わいせつ事件加害者たちの女性蔑視と選民意識が法廷で明らかに|LITERA/リテラ












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