アンパンマンのうさぎ

世の中の先輩に教えてほしいこと 文化構想学部

名誉男性について











「こいつは中身おっさんだから」と褒め言葉のように言う男性がいるが、それは「名誉男性」という意味である。

(※名誉男性/男社会で成功して、男性優位な価値観やミソジニー(女性蔑視)を内面化している女性)

男社会で生き残るには「姫」になってチヤホヤされるか、「おっさん」になって同化するかの二択を迫られがちだ。そうやって地位を得た女性は、下手するとクインビー(女王蜂)になってしまう。

(※クインビー症候群/男社会で成功した名誉男性的な女性が、ほかの女性に厳しくあたることを表す言葉)
出典 女子にセクハラする女子 #女子を困らせる人|「マイナビウーマン」


彼女らは「私が若いときはもっと大変だった」「これぐらい耐えられなくてどうする」「そんなんじゃやっていけない」と部活のしごき的なマインドで生きている。

そのため、後輩からセクハラ相談されても「気にしすぎじゃない?」「笑顔でスルーすればいいのよ」「おじさんは手のひらで転がすのが一番」などと返して、困っている女子をさらに追いつめる。こうして被害者が声をあげられない空気ができていく。

「人間よ、もう止せ、こんな事は」と私は高村光太郎顔で言いたい。男社会で女が分断されるのは、もう終わりにしようぢゃないか。

女王蜂も男社会でぼろぼろに傷ついてきたのだろう。傷ついた自分を認めたくなくて「こんなの大したことじゃない」と言い聞かせているのかもしれない。

でも、理不尽に傷つけられても耐えなきゃいけない社会が間違っている。そんな社会を変えるために、過去の傷つきをシェアしていこう。
出典 女子にセクハラする女子 #女子を困らせる人|「マイナビウーマン」


女子にセクハラする女子 #女子を困らせる人|「マイナビウーマン」






杉田の論理は、父権的社会規範に順応する強者の論理である。しかし、時折、弱者へと反転し、自由を阻害される苦悩にさらされる。彼女は妊娠時のつわりがひどく、「生まれて初めて倒れ」てしまい、5キロも痩せたという。このとき体の自由がきかなくなる苦しみを味わい、「私は私の人生」「子供は子供の人生」という考えを持ったという。

 杉田は弱い立場に立たされたときの苦しみを知っている。差別を受けたときのつらい思いも味わってきている。ただ、その苦しみを父権社会への過剰適応によって乗り切ったことで、権利を要求する者を「特権」として断罪する立場にたっている。そうすることで自己の歩みを正当化し、承認を得ようとしているのだろう。

 杉田なりの生存をかけた闘いがあったのだと思う。懸命な努力があったのだろう。しかし、そのサバイバル術を肯定するために、他者の「弱くある自由」を否定してはならない。自由を奪われる苦しみを知っている杉田は、痛いほどよく分かっているはずだ。人間の弱さを受け止める強さが必要とされている。
出典 杉田水脈とLGBT問題 人間の弱さ 受け止める強さを|【西日本新聞】
















女子は作られる問題【社会からの圧力】【女は感情的、男は論理的?】 - NAVER まとめ




























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