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アンパンマンのうさぎ

世の中の先輩に教えてほしいこと 文化構想学部

満員電車 他人だからこんなに近くにいても何も気にしなくて済む。でもこんなに距離が近くても他人だから助けを求められない。

満員電車。
いまどき兄弟でもこんなにくっつかない。
どんなに物理的距離が近くても、近づいても、
接触している「他人」を「モノ」、
例えば「壁と変わらない」くらいの意識においてくるから
見ず知らずの人と30分間密着することができる。

私はこうやって、他人との密着を意識の外に追い出して通勤している。


しかし、同時に痴漢されても助けを求めることを躊躇わざるを得ない。

どんなに距離が近くて、物理的に声をかけることが可能だとしても、
意識の中では、密着している隣人をむしろ遠くの他人として考えてある。
そうしないと、他人と密着なんでできない。