アンパンマンのうさぎ

世の中の先輩に教えてほしいこと 文化構想学部

就活女子として思うこと

現在、就活をしている。

3月1日に解禁されてからは、学内説明会へ行ったり、グループワークしたり、マイページを作ったり、、、。

 

その活動の息抜きとして、就活BAR的なところで、

その日その場で出会った就活生とお互いの近況を話したり、

あるあるで愚痴ったり、

時々社会人の方がいて、「実際、離職率ってどうなんですか?」と聞いてみたり。

就活をただ受け身になるのではなく、これを機会に、視野を広げることできる機会に私は恵まれている。

 

そのBARで

将来の展望や自己分析を披露しあっていて、思うことを今日は書く。

 

結果的に5時間くらいずっと話していた。

いろんな話題になったが、その中で「専業主婦になりたい女子の話」という書籍の話があった。

 

「専業主婦を生み出せるような経済力を

現在の90%の男性は持っていない」

 

そら、そうだと思う。

日本経済が上向きでもないし、そんなの世界各国でもまれなパターンだったんだろう。むしろ。

 

でもでは、

なぜ

「女子が専業主婦願望を持っているのか」

 

そこにこの願望の本質があると思う。

 

 

 

それは、女子にとっての

「若いうちはとことん働きその後にキャリアアップ!」会社員人生と

男性にとってのそれの乗り越えるべき壁の大きさが違いすぎると

感じているからではないだろうか。

 

 

 

「バリバリ働いて金銭面的に夫も子どもも養える女性になる」か

 

待って、その「バリバリ働く」には、

「治安の悪い地域への海外転勤」も

「長時間働いて深夜に夜道を帰ること」も

「おっさんしかいない夜のつめつめ電車に乗る」

も許容するということ

だから、私にはそれができない、としたら、

子どもが生まれたら、

時短勤務して、キャリアアップは目指さない方向しかないのかな、

と思ってしまった。

 

もしめっちゃ両立がんばって、

もしくは出産前に課長や部長に昇進しといたとしても、

新規事業を立ち上げること、

起業することはできないのではないだろうか。

 

一番会社に貢献している人、

が昇進しなかったら、

 

長時間、労働している男ではなくて、

時短勤務の女の人が昇進したら

 

それぞれどんな気持ちがするのだろうか。

 

 

若い時バリバリ働いた

出産、子育てした

事業を立ち上げた

人に早く会ってみたい。

 

治安の悪い海外で

えげつない経験をしなければ、

した人よりも、熱意は弱いのだろうか。

どちらが昇進するべきなのだろうか。

 

若い時には、とことん働いて、

最初の会社で一定の評価を受けて、

それを糧に次の会社を決め転職し、

その後出産すればいい?

 

ごめん、その「とことん働く」は、どういうこと?

「治安の悪い地域への海外転勤」も
「長時間働いて深夜に夜道を帰ること」も
「おっさんしかいない夜のつめつめ電車に乗る」も入ってるよね?

それは乗り越えるべき壁だし、

それを乗り越えた「勇者」こそが昇進していくべきですよね?

 

この修行は、男性と女性と障がい者

それぞれにとって

同じだけ大変な壁ということでよろしいでしょうか。

 

就活中に、解決の糸口が見つかりますように。